野球を通じて心身ともにたくましい子供に

千代野エンジェルスに子供たちが所属する学童期(小1~6年生)は子供たちが心身ともに著しい成長を遂げる大切な時期です。その期間内に子供たちは軟式野球を通じて様々な経験をし、壁にぶち当たったり、それを乗り越えたりする過程の中で、心身ともにたくましい子供に成長していきます。そのため、野球技術の習得や獲得したメダルの数ももちろん大切ですが、それ以上に子供達全員が心身ともに大きく成長し、「野球大好き♪」と言って卒団してくれる事に重きを置いた指導・運営をしております。

 

 在籍期間中に野球を通じて子供達は社会に出ても必要なチームワークを体験し、同時に先輩・後輩の上下関係も学びます。仲間とともにチームの勝利と言う目標に向かって努力し、運にも恵まれて栄冠を掴むこともあれば、必死に努力しても目標を達成できずに仲間とともに悔し涙を流したりすることもあるでしょう。でもそうした経験の積み重ねが子供たちの心と身体を強くしてくれます。

 

 入団当初はグラウンドでもボールではなくバッタやトンボを追いかける時間の方が長かった幼い子供達も、6年生になりチームの中心として活躍する頃には、みんなとても頼もしくたくましい少年になってエンジェルスを巣立って行ってくれています。

 

 卒団生の多くが野球を大好きになって中学・高校と野球を続けてくれていること、立派な社会人や好青年になって社会に貢献してくれているOBが多数いること、そしてOBが自身の子供を「是非エンジェルスで野球させたい」と言って保護者として帰って来てくれているという事実こそが我々の誇りです。